コンサルタントの料金は月1回2時間の相談で10万円

経営コンサルタントの料金は月1回2時間の相談で10万円



[1]コンサルタントの料金は一回2時間10万円

経営コンサルタントへ支払う料金は月に一回、2時間の相談で10万円が相場のようです(他のサイトも検索してみて下さい)

時給にすると5万円(平均レベルのコンサルタントの場合)

経営診断の士業も、やはり、
  • 月1回(上限5時間まで)で
  • 10万(最多平均14万)
が顧問料の目安だそうです。
(参考)中小企業基盤整備機構ホームページ[6.平均年収、報酬、顧問契約について]


単価は、コンサルタントの力量により、時給換算にして2~10万(5万前後が最多)ですから、
  • 平均レベルのコンサルタントなら
  • 2時間で10万
  • 3時間で15万
が慣習価格と考えておけば当たらずとも遠からず


…というのも、コンサルティング・フィーを決めるには、幾つもの条件があり、
  • 長期契約か、短期契約か(多いのは1年契約プラスマイナス6ヶ月契約)
  • 個人事業のコンサルタントか、
  • 会社を経営しているコンサルタント社長か、
  • サラリーマンのコンサルタントか(アシスタントか、平均レベルか、高レベルのベテランか)
  • マンツーマンの相談か、会議か、研修か、講演・セミナーか
  • 講演やセミナーが得意なコンサルタントか、実務に強いコンサルタントか
  • プロジェクト型か(外資に多い)、コーチング型の経営コンサルティングか
  • 大規模な、あるいは、難易度が高い(専任が必要な)コンサルティングか、
  • 現役の経営コンサルタント料金か、年金生活者の余技としての経営コンサルタント料金か、
  • 中小企業診断士か、会計士か、社労士か、税理士か、無資格か(経営コンサルタントに資格は必要なし)
  • 専門分野は何か(人事、財務、法務、資金、ISO、営業、技術、マーケティング、労務、経営管理)
  • コンサルタントの肩書きで、サービスや商品を勧めている(売っている)セールスマンか
等々の色々な条件により、下は2~3万円から、上は数億円まで、経営コンサルティング料金は、コンサルタントの優劣や、コンサルティングの規模、工程、難易度によって千差万別。

千差万別…では分りづらいため、強引に、基準となる料金を算出するとすれば、経営コンサルタントへ支払う報酬は、

一人あたり、月に一回、2時間の料金で10万円

が一般的な見積になります。

例(一回あたりの時間は2時間前後) 初回診断料 毎月の相談料
10人前後のコンサルティング会社の例 100万円 来社の場合10万円から 訪問の場合30万円から
年金生活者のコンサルタントの例 0円 1万~9万円
個人経営のコンサルタントの例 50万円 20万円から
顧問契約の例 0円 10万円から
プロジェクト型のコンサルティングの例 500万円 たとえば数人専任で年間1億円

例外:成功報酬

成功報酬ですと、時間や日数は無関係ですが、成果が出るまで無料とは意味合いが異なり、営業経費の名目で、毎月(数万~数十万)費用がかかったり、実務に伴う経費が加算されたり、保証金を先払いする等の費用が発生するコンサルタント会社もあります。

[3]コンサルタントの対価は、安いのか?高いのか?

ざっくり2時間10万円の経営コンサルタント料金は、安いのか?高いのか?検証してみましょう。

[3]-1.従業員の給与と比較してみる

コンサルタントに何をやってもらうべく幾ら支払うか?によります。自社の従業員には、給料の他にも、
  • 社会保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 厚生年金
  • 通勤交通費
  • 事務用品費
  • 通信費
  • 文具やパソコン等の消耗品費
といった経費(福利厚生等の第二の給料)が必要ですが、経営コンサルタントは、外注ですから、不必要です。

派遣社員やアルバイトに、たとえば、
  • 荷物運びやデータ入力作業を1ヵ月間、毎日やってもらい、20万を支払うのと、
  • 経営コンサルタントへ1ヵ月2回(4時間)、専門分野について、相談するのと、
支払う値段は変わりありませんから、誰へ幾ら払うと、どんなメリットがあるか?見極める判断になります。

[3]-2.雇用したほうが得かどうか

従業員との比較と同様に、雇用のリスクがありませんから、外注したほうが、リスクを回避できます。

現行法では、形式上、解雇できませんので(整理解雇の四要件)、解雇は、モメる原因になりかねません(ただし、首切り法が成立すれば、補償金と引き換えに解雇できるようになります)

その点、コンサルタントは、雇用のリスクなしで、専門分野の知識や経験則を取り入れることができますし、契約の解除も可能です。

[3]-3.これから習得する期間という時間の概念

社内にノウハウが無ければ、担当者を付けて習得させ、育成するのもよいでしょうし、ある程度の知識ならば、それで補うことができます。

しかし、経験則だけは、長い年月が必要。

経営コンサルタントには、知識のみならず、経験則があります。経験則は、理論に一致します(大数の法則)

それを得た年月を売っているのが経営コンサルタント。その値段が、経営コンサルタントの料金です。

[3]-4.まとめ「時は金なりと考えるならばコンサルタントへ依頼」

何年もかけて、自社内で習得するか、経営コンサルタントへ依頼して、時間を買うか?の判断です。

(コンサルタントの価格と質にバラつきがあるのは、経験則や能力が、個人によってバラバラですから、安かろう悪かろうもあれば、対価相応もあれば、海老で釣れる鯛もあり、玉石混合しているようです)

Time is money(時は金なり)と考えるのであれば、コンサルタントへ依頼したほうが手っ取り早いでしょう。


[結論]重要なのは、料金よりも、コンサルタントの実力

経営コンサルタントの相談料が、月10~20万円前後でしたら、金額面でも、雇用リスク面でも、 アルバイトを雇う 人件費と変わりありません。本質は、

コンサルタントという名のアルバイトに何してもらいますか?

ということで、問題は、費用よりも、実力と結論づけていいでしょう。

(あわせて読みたい)
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